DellのCromebook11を使い始めて2ヶ月ちょっと経ち、フルHD1920×1080ピクセルモニターの「Toshiba Chromebook 2 CB35-B3340」に機種変更してしまいました。
両者はモニターがDellは11インチ1366×768のTN液晶とToshibaの13インチ1920×1080のIPSで見た目で大きく異なりますが、他にも大きな違いがあります。
まずCPUがDellは「Celeron 2955U」でToshibaが「Celeron N2840」となりDellの方が新しいCPUを搭載しています。それにDellはSSDですが、ToshibaはeMMCになります。
この違いはザクッと言うと「Dellの方がハード的には上位」と捉えられます。
CPUに関しては、発売時期がToshibaの機種の方が先なのでDellの方が新しいCPUを搭載するのは当然といえば当然ですよね。ただ記憶装置にToshibaがeMMCを搭載したのにはコストもそうですが、モニターをフルHDを搭載したことによる消費電力を抑える目的もあるんじゃないかと言われています。
CPUの能力が比較的低いChromebookで動作速度的にはSSDを搭載した方が有利なのですが、eMMCは速度的にはSSDより劣りますが消費電力は少なくなるのでバッテリー駆動時間が伸ばせます。
トータル的な構成でいろんな選択肢があるんですね。モニター以外はDellの方が後発の分だけ良いと思いますが、「13インチ1920×1080のIPS」はその差を埋めるには十分じゃないかと感じています。
まだ1日しか使用していないのですが、現状のChromebookで唯一の不満点だったモニターが解決したので良かったです。
今後Chromebookがもっと普及したら、もっと良い構成の機種が登場するかもしれませんね。
この機種はキーボードがUS(当たり前ですね)なので少し慣れが必要です。僕はそれほど使い難くは無かったですが、この点は注意が必要ですね。