Chromebook　約１ヶ月使用してパート２（使用レポート）

先日、Chromebookを選んだ理由でキーボード配列の旨を書きましたが、今回は満足した点を上げていきたいと思います。
◆満足度１　高速起動
chromebookの紹介などを見ると「10秒起動」という言葉がでてきますが、これ本当です。本当に10秒かからず起動します。
正確に言うと「電源offの必要が無い」と言うことなんですよ。
僕のChromebookは常にバックパックに入れて外出時のほとんどで持ち歩いています。
今こうやってブログを書いているのですが、さっと閉じてバックパックに入れそのまま移動し、どこかベンチにでも腰掛けてさっと取り出し開いてすぐ書き込めます。開いた時には先ほど書いていた続きが書き込めます。
テザリングでの接続も親機がちゃんとテザリングを有効にしていたらペアリングも数秒で完了しているので、体感的には開いてすぐに作業再開できる感じです。
僕はスマホのテザリングはonにしているのでChromebookを開いてすぐに使い始められます。
テザリングなのですが、僕の環境だけなのかどうかわかりませんが、スマホからのWiFiテザリングは問題ないのですが、Bluetoothテザリングが上手くつながりません。
マウスのBluetoothはちゃんと使えているのですが、テザリングで設定をするとダメなんです。スマホ同士はちゃんとBluetoothテザリングは利用できているので親機の問題ではないと思います。
◆満足度２　多種多様なアプリ
これはホントに「予想外の出来事」なんですが、Chromeのウェブストアから利用できるアプリがけっこう沢山あります。
オフラインで利用出来るアプリも随時追加されていっているようで今後が楽しみでもあります。
僕はそれほど追加していない（追加の必要がない）のでもっと活用されている方のレポートの方が参考になるとは思います。
追加しているのは、Windows環境で利用していた基本的なoffice系の代替アプリと映像系アプリぐらいを利用しています。
ゲームはほとんどしないので入れていないのですが、けっこう種類も多くそこそこ楽しめるんじゃないでしょうか。
◆満足度３　OS更新の必要がない
Windowsを利用している方（僕もそうなんですが）頻繁に行われるアップデートをウザいと感じた事ってないですか？
パソコンを使おうとしたらアップデートのインストールで再起動を待つ・・・
この時間がChromebookでは無くなります。
これってけっこう満足度高いんですよね。アップデートの待ち時間が無くすぐに使えるのはほんとストレスFreeなんですよね。
ChromeOSはクラウド上で自動化された高度なセキュリティ機構によって常に最新のセキュリティで守られた環境で利用できます。
使用者が意識しなくても実際にはクラウド上でgoogleにより更新されているってことなんです。しかも無料で提供さています、ランニングコスト0円です。
具体的には、ネット接続された状態でChromeOSが起動する度に最新OSへのバージョンアップがされます。利用しているWEBアプリも都度サーバー側で最新の状態にされて提供されています。この点でもWindowsと違いソフトのダウンロードでのウィルス感染リスクは理論上無くなります。自分でかってに外部ソフトをインストールして使えないので当たり前ですよね。
WEB閲覧時のウィルス感染に関しても「サンドボックス」と言われる高度なセキュリティ機構がChromeOSには備わっているので、万が一の事態が起こっても影響を最小限に留める工夫がされています。
クラウドが心配な方も居られるかと思いますが、Chromebookで扱うデータは「TPM」によって生成された暗号化キーで保護され「Google ドライブ」上に保存されるので、会社や家族などとChromebookを共有で使っても個別アカウントでログインしないと「Google ドライブ」に保存されたデータは見れないようになっています。（ローカル保存されたデータは見れるの注意してください。）
そもそもローカルドライブの容量が少ないChromebookでは、常にクラウドにデータを保存するクセをつけた方が快適に利用できるかと思います。
◆満足度4　価格が安い
現在国内で販売されているChromebookの価格帯は30,000から40,000円前後となっています。
海外で発売されているモデルには、ハイクラスの価格帯のものもあり装備も豪華なものも存在していますが、普及価格帯は日本と同じ感じみたいです。
Chromebook本体の動作はブラウザを動かすのがメインで設定されているので、ブラウザ動作にはそれほどスペックが必要ではありません。
媒体の基本スペック（CPUやメモリーや画面等）を従来のノートパソコンより性能を低くすることで価格を抑えています。性能を低くしても動作等を犠牲にしている訳ではなくて（むしろ高速動作します）根本的な考え方を変えて「付加のかかる作業はクラウドで」とすることで快適な環境を提供できるようになる仕組みだそうです。
実際快適に動作するので、ストレス少なく利用させてもらっています。
最近のスマホのハイスペック機の価格は80,000円とかするので、それから考えたらすごくコストパフォーマンスは高いと思いますよ。
◆まとめ
そもそもWindowsやmacでないとダメって方はパソコン利用者の何パーセントぐらいなのでしょうか？
特に従来のソフトを使う必要の無い人達には、あえて価格が高くなる従来パソコンは必要ないんじゃないでしょうか。Chromebookだけで良い方も世の中にはけっこうなパーセント居るんじゃないかな。
僕も仕事ではソフトの関係でWindowsやmacはまだ必須なんですが、プライベートならChromebookだけでもいけるんじゃないかと感じています。
スマホとChromebookでOKな感じです。